H22年度全日本卓球選手権女子シングルスの準決勝で石川佳純選手に敗れた福原愛選手と、平野早矢香選手がスピンアートを以前フォア面に使用していました。
スピンアートのシートは微粘着で、テナジー05とテナジー64とテナジー25と同じようにスプリングスポンジを使用したバタフライの卓球ラバーです。
なぜ回収されたかと言うと、スピンアートからグルーのような物質(オイルのような物質)がにじみ出てしまったからという理由だそうです。
スピンアートやテナジーに使用されているスプリングスポンジは、グルーや油が配合されているかのようにネットリと湿っているスポンジです。
テナジー05やテナジー64などは、以前からラバーにグルーを内蔵しているとか油が練り込まれていると言われていました。
スピンアートから、このグルーや油のような成分がにじみ出てしまったのかもしれません。